育メンと言われて調子に乗らないブログ

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開発の企画に対する不満

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photo by mdanys

 

なぜ、うちの会社の開発の人達は企画をよく思っていないのだろう。

「企画は開発を分かっていない」

「企画には言葉が通じない」

「売れた時だけインタビューされて、売れなくても責任取らない」

もろもろこんなことをいつも言っている気がする。

 

 

結構上の人も同じようなこと言っているのでよっぽど組織的に仲悪いんだろうなと思う。

いま儲かってないから、いろいろうまく行っていないことを他人のせいにしたいだけのようにも聞こえる。

 

これは組織としてどこに決定権があるかと開発が組織の中でどれくらい尊重されているかというところに問題があるような気がする。

 

例えば、Appleの商品解説用の動画ではSW開発やHW開発のトップがデザイナーのジョナサン・アイブと並列で喋っている。

うちの会社であそこまで全面にSWやHW開発のトップが出て喋っているのは見たことがない。

作っている人が全面に出て喋っているということは作る人、つまり開発が尊重されているという会社だと言えると思うし、逆に作る側が何のためにどうやって工夫して作ったか知っているという健全な状態なのかもしれない。

 

どこの会社もそうかも知れないが、企画が要件を決めて、それにしたがって開発がものを作る。

うちの会社はプロセスがしっかりし過ぎている分、開発が外注のようなシステムになっている。そうなると決定権は企画にあり、開発は何のためにこの機能が存在するのかということを考えなくなり、企画に対する不満が増えているように思う。

 

ということを悶々と考えてみたものの、企画側の人の意見を聞いていないので明日聞いてみることにする。