日経225miniデイトレ
4月1日から育休2週間入ったので、「何でもいいから自分でお金を稼ぐ」ということを目指して、日経225先物miniのデイトレに挑戦。
起業家を目指すというところからすると、ちょっと方向性が違う気もするが、ラットレースから抜けだして投資家を目指すために勉強の意味でまずはやってみる。
私は勉強したり、話を聞くより、やってみないと腑に落ちないタイプ。
やってみるきっかけになったのは、山中さんのこの本。
日経225先物の動向を8:45からシカゴとシンガポールの市場の動向から予測してポジションを決めるというシンプルな手法。
でも、執筆時点では日経225先物(大阪)のナイトセッションが始まっていなかったので、そのまま使って同じように行くかは微妙です。
まずは、4月1日から4月9日までの成績をまとめ。
3勝4敗と負け越し、損益合計は-2136円
最初の3日間は、本に書いてあった「2つの異なるシステムを走らせる」戦略を実行。
具体的には、
- 8時45分に前日のシカゴ、大証ナイトセッションの終値と外資系注文状況を確認してポジション決定、基本的には外資系が買い越しなら買い、売り越しなら売り
- 買いと売りの両方のポジションで成行注文一枚ずつ
- 買いのポジションなら、約定価格の+50円で指値売り注文を出し、同時に売りの方を約定価格-30円で指値買い注文
- それぞれ、日中のザラ場で約定しなかった場合は成り行き手仕舞いする
メインの方のポジションが上手く行っても、この戦略には問題がある。
- 逆の方のポジションが足を引っ張る
- 逆のポジションが引けまで手仕舞いできないので、日中気になる
- 発注、返済注文が複雑になって、間違いそう
4日はメインのポジションの方を2枚、逆の方を1枚にしてみたがそれでもやはり両方のポジションを持っているせいで、上がっても下がっても気になるのは変わらず
週明けて7日は逆ポジの方をトレーリングストップして損切りしながら利食いできないかやってみようと思ったが、スマホの注文画面ではトレーリングストップが選択できず、同じような形になった。
ただ、損切りと利食いを限定するためにW指値での注文に切り替えて、7日、8日は上手く行った。
9日はW指値が、寄り付きの動きの中で損切りの約定価格-30円に引っかかってしまって負けてしまった。
1週間ほどやってみてわかったこと。
- どちらのポジションを取るかを決める明確なルールを自分の中で持たないとだめ
- 損切りを限定するような注文じゃないと、精神状態的に厳しい(引け成り行き手仕舞いは怖い)
- 違うシステムを同時に走らせるのは注文が複雑になるので忙しい時間帯には向かない
まずは自分の中でちゃんとルール決めて、それに対して、結果を分析してフィードバックかけるようにしないと成長ないことがわかりました。
まあ、これもやってみないと分からなかったので、一歩前進。